ロードバイクの最高峰ブランドであるピナレロやコルナゴと比肩するのがWILIER(ウィリエール)です。同じイタリアといえども歴史の長さが違います。1950年台にはツール・ド・フランスを席巻したのもWILIER(ウィリエール)のロードバイクでした。
戦後には業績が低迷したものの、その後ガスタロデッロ氏の尽力により復活を果たし、今では不動の人気を誇るブランドへと変化しています。WILIER(ウィリエール)の製品にはグランスリーズモやゼロ・セッテなど数多くの種類があります。チェントウノなどの上位機種は高価で出回ることは少ないのですが、劣化版とも言えるグランスリーズモやイゾアールは中古市場などでも需要が高く、買取を積極的に行っているロードバイク店も多くなっています。ロードバイクを高く買取してもらうコツは相見積もりを取ることです。いきなり中古ロードバイク専門店に行って買取をお願いするのではなく、買取価格の見積もりを出してもらうのです。これを数店繰り返して、一番高値をつけてくれたお店に買取を依頼するのがベストな方法と言えるでしょう。ロードバイク自体のキズや汚れが少ないほうが価値は上がります。
2016年8月8日 月曜日